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【Melda Production】鬼のようなプラグインコンプMTurboComp



MTurboComp・・・
それは本当に鬼のように多機能で柔軟で、しかし意外と使いやすいコンプ。


○どんなプラグイン?
まずは箇条書きしましょう。

1,名立たる実機コンプレッサーを模したプリセット
2,パラメーターが少しわかりにくい
3,数々のMelda系機能は健在
4,Editを押すとヤバイ
5,MCompressorを軽く超える変態
6,オマケがヤバイ



1,名立たる実機コンプレッサーを模したプリセット
上にもありますがこのリストを見てください。


明らかにアレって感じの名前にMeldaをかけ合わせてる・・・

例えば、
MSL E → SSL E
Meldley VariMeld → Manley VariMu
MPI-2500 → API 2500
FairMeld → Fairchild

そしてMelds M1はWaves L1です。


なにこれ大丈夫なの・・・とか思ってしまうくらいです。


2,パラメーターが少しわかりにくい
パラメーターは少しわかりにくいのですが、考え方は普通のコンプと大して変わりません。
違うところは、いろんなパラメーターがパーセント表示なところ。
そして選んだ機種によっては、スレッショルドやレシオもパーセント表示になっています。

これはDBMeld 160(DBX 160)



パーセント表示でも特に難しく考える必要はなく、%の数字が小さくなればスレッショルドやレシオの数値は下がる、パーセントの数値が上がれば数値は上がる、という具合。

また、通常のコンプではスレッショルドやレシオで圧縮量を調節しますが、それとは別にCompressionという共通パラメーターでも調節します。
このCompressionはスレッショルドやレシオ、インプットなどを弄ること無く圧縮量を簡単に変えるものです、意外と便利です。

Detectorはいつもは全然いじってないのですが、検出範囲に関するパラメーターのようです。
主にサイドチェインコンプをする、もしくはサイドチェインフィルターですかね。


3,数々のMelda系機能は健在
これはあとで動画で見てください。
波形でわかるゲインリダクションにオーバーサンプリングやリミッター、AGC(Automatic Gain Control)、差分試聴、ABCDEFGH比較、さらにはMIDIコントロールまで。


4,Editを押すとヤバイ
5,MCompressorを軽く超える変態
ここが魔境の入り口か・・・



マジで、この画面だけ見てもプロセッサーを4つも設定出来るんですよね・・・
要はコンプレッサーを同時に4つ操るようなもんです。
そしてインプットサチュレーションやアウトプットサチュレーションの設定にEQ、フォロワーとかいうよくわからん設定まで・・・

ここはコンプツクールです。
これは色んなコンプを模した便利なプラグインではありません。
自分好みのプラグインコンプを作れちゃうプラグインです。


はっきり言って、

キングオブ変態コンプ

です。


6,オマケがヤバイ
ここまででもうお腹いっぱいを思いっきり通り越して腹二十分目くらい行ってそうですが、私、最近のアップデートで気付いたんですよ・・・





なんだよそれ・・・

MTurboComp MB(マルチバンド)ってなんだよ!!!


ということなんです。



シングルバンドのMTurboCompですら手に余る能力を持っているのにマルチバンドて・・・



○まとめ
とまあ、こんな感じなんです。
やたらとヤバイぞ、鬼だ、変態だ、を推していますが、Editさえやらなければかなりサクッとイケる部類のコンプと思います。
使い方に困った際には「Information」を押すと、それがどんなコンプなのか、どんなソースに合うのかを解説してくれます。



なんだかんだで私は結構な頻度で使っております。

この性能でCPU負荷率はさほど高くありませんし、結構オススメ。

ただし、初心者がこれでコンプを覚えることは推奨できません。

なぜなら、通常のパラメーターとは表記が結構違うからです。
こちらのほうが少数派ですので、普通のコンプを先に覚えましょう。



ところで、このMTurboCompは今現在(2018/4/21)、Meldaお得意の週替り半額セールの対象です。
個人的にはMixing FX Bundleなどのバンドルで手に入れることをおすすめしますが、単品でも非常に良い買い物になると思います。

ちなみに、Melda Productionには紹介コード(Referral coupon)というのがあります。
これを使ってもらうと更に20%オフになるそうです。
そして紹介コードを使われた人に10%のクレジットのバックがあります。
お互い得をするので、どんどん使って欲しいなと思います。

やまちゃのReferral coupon:MELDA9518985




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去年のことですが、MIDIキーボードのiRig Keys I/O 49を買いました。
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○これまでに使ったMIDIキーボード
まずはこれを知って置いてもらわなければいけませんね。
これまでに使ったMIDIキーボードは、

1,nanoKEY2 / KORG
2,iRig Keys / IK Multimedia
3,Keystation 32 mini / M-AUDIO

このように、小さなキーボードばかりです。
他に触った経験といえば楽器屋やハードオフなどの中古店で試しにいくつか触った程度。



○iRig Keys I/Oの特徴
とりあえずざっくり並べます。

1,オーディオIF付き
2,キーボード+パッド+ノブのMIDIコントローラー
3,ピッチベンド、モジュレーション、その他コントロール部分はタッチパネル
4,キーボード部分はライトウェイト、なのにすごく感触が良い
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6,音源やソフトウェアがたっぷり付属
7,トータルで省スペース

こんなところでしょうか。
それでは1つずつ解説。


1,オーディオIF付き
まあそのまんま、このiRig Keys I/Oが出る際のもっとも大きな売りの部分です。
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全体



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MEqualizer / Melda Production


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使い勝手抜群です。


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これはもう無くてはならないレベルのEQ。



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こっちは大体バストラックに挿してます。
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